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寡黙な人が孤立しないためには
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今は故人となった俳優の高倉健さん。高倉健と言えば最初にイメージするのは寡黙な人でしょう。
昭和20年から40年代頃までは、男はペラペラ喋るものではないと躾られて育ちました。寡黙で誠実な人、そこに、戦後生まれの日本人は武士の姿と重ね合わせ、不言実行の人を良しとし、寡黙で余分なことは喋らない、これが男らしいと評価されてきたのです。
しかし、今は、180度価値観が転換して、「コミュニケーション力」が重視される現代となりました。
このため、相手との会話が下手な人、人見知りする人、付き合いべたの人は、何を考えている良くわからない人間、付き合いが悪い人間として、プライベートにおいてもビジネスにおいても、マイナスに評価されてしまい、世の中の動きに取り残されてしまう恐れすらあります。
すなわち、話さないことは、社会適応力が低いとみなされるようになったのです。
これまでは、会話が出来るよりも、黙々と真面目に決まった仕事をする人の方が重宝されておりましたし、農業では無駄口を叩かず黙々と田畑を耕すことこそが働くことでした。
しかし、今日のように、作業の多くが機械やコンピューターに置き換えられ、しかもめまぐるしいスピードで最新の技術に変わってくると、黙々と決まった仕事をやるのは機械で十分対応できるため、機械では出来ない交渉、管理、企画、営業といった人間にしかできない能力を駆使することが求められるようになりました。
そのためには、コミュニケーション能力は欠かせないものとなったのです。
また、グローバル化に伴って、文化や価値観がまったく違う人とコミュニケーションしなければならなくなったこともその背景にあります。
寡黙で話さないタイプの人がコミュニケーション能力を身に付けるためには、日常生活におして、少しずつでも話す機会を拡大して行くことが大切でしょう。
まず、「あいさつ」だけでもできるようにしてみることです。朝の出社時、夜の退社時、「おはようございます」「お先に失礼します」と言ってみましょう。
普段会話の機会が少なくても、気持ちよくあいさつをしてくれる人に対しては、悪い印象を抱く人は少ないものです。
それが出来るようになったら、「今日はいい天気ですね」とか「今日も遅いんですか?」と一言付け加えるようにしましょう。
こうしたことを毎日続けていけば、気がつけば比較的にスムーズに会話ができるようになるでしょう。
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